マッチパパ

ただ思うだけでは満足できず、発信する場も思いつかなかったのでチームブログで久々にかきこ失礼させて下さい。ただの独り言です。
3.11、
約10年振りに献血をしました。
震災以降、血液型天気予報をみて不足しがちな時に近場で機会があればと思いなんだかんだで一年が経ってしまいました。
駅前の献血バス、仕事の少し遅い昼抜け、日曜だしさすがに今日は混んでるだろうとは思いつつ朝から気になってたので立ち寄ってみた。
あれ?混んでない。
検診の人は『みんな買い物にきたり用事があって街へきてるからね』と寂しそう。
横たわり採血されながら街を行き交う人々をながめてたらバスの外が別世界に感じられました。
いま思えばさっき受付で献血はじめてですって若い女子がいた。あの子は震災を期に大きな一歩を歩んだのかなとか勝手に考えたりした。
献血は神経損傷のリスクがあり、保存も効かないので使われないかも知れないと言われたりしますが例え形に残らなくても何かをした自分は残ります。そして何かができる自分はまた新しい何かができると思います。
二児の父、中越地震の被災家族として、いろいろ振り返って考えさせられた1日でした。頑張らなくてもいい、大切にしていこうと。

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